… … …(記事全文1,403文字)高市早苗首相は7月30日、現在8%の食料品の消費税率を来年4月から2年間、1%に引き下げる意向を表明し、8月初めに閣議決定した。部分的にせよ消費税率を引き下げるのは1989年4月の導入以来初めてだ。先の衆院選での公約に沿った当然の決断だが、足下の自民党内では反対論が噴出し、全国紙も日経新聞、朝日新聞を筆頭に社説などで執拗に批判する。
これらに共通する主な論拠は、社会保障財源である消費税収が4兆円ほど減るというものだが、経済のダイナミズムに無知な小学生式かけ算に過ぎない。

